ハスのはなのようなてとてあわせて
しるすきずをまんじにかさねる
おもみなんてものは
こうしてかんじるのさ
すみえのひびへとこぼしたいろ
だれかがもつあまいみつのむしょく
ほんとうにほしいものなんて
そんなもんさ
いくよのらんせいを
こえたちのはて
うまれてしまった
ばんしのいっしょう
どこまでもしんりゃくしてやろう
せめいろうおまえに
かんまんなごうもんで
きばをぬかれちまうよりもさきに
しょうわのしじんはうたったろう
きみしにたもうなかれ
そんなきれいな
なみだなんてうけとれない
じゅうこうをてんにむけむいみをはかる
とばぬたかのはねのむなしさで
あおいそらをけがしてゆくのがせいしゅん
されたくないのだ
かちくのように
おろかをきすため
むれのひとりには
いくらでもりゃくだつしてやろう
ものにするおまえを
ぬかるみのしんだいで
やさしくきょうせさられちまうまえに
かつておとこらはいっただろう
さあうちてしやまんと
でもぼくたちは
なにをてきにすりゃいいんだろ
どこまでもしんりゃくしてやろう
うちいろうじだいに
かんごくのじゆうに
めくらましされちまわないために
しょうわのさっかはかいただろう
ふくしゅうするはわれと
だけどいかりを
もつのはかみじゃなくおのれ
もつのはかみじゃないぼくさ