ほんとうはつらいのに
ふいにわらうくせは
いつしかみについてぼくのうそ
きづかないふりしてそばにいるのは
きっと、きっとくるしいのだろう
なれたはずのいたみがおそう
しおのみちびき
つきのみちかけのように
やがてくるあたらしいひびに
そのいぎをみいだせるだろうか
ぼくは
あなたがいないとせかいはつまらなくて
ゆれないぶらんこ、まわらぬもくば
だれかがわすれたおきざりのぬいぐるみを
まどべにもたれてながめているみたいだ
ひとつひとつのいまがきょうになり
やがてきのうに、「おとつい」になっていく
あいしてることばのかずが
そのねつと、しつりょうをなくした
あなたがわらうとせかいがいろづいてく
すずなりのかおもよあけにきづく
とざしたまども、とびらもあけはなたれて
よろこびのかねは、ふたたびなりひびく
はなたれたやのように
うつくしいほうぶつせん、またみえるのかな