ちいさなわたし かわいたみちを
あせばむせなか ひざしにゆれ
わかいなつぐさのよう
ほそいさかをのぼれば
りょうてひろげて
ながれるくもにあいをゆめみた
からまるかみが
とまどいながら
おなじにおいとであい
もつれとけだすころ
あかるくなっていくそらを
ふたりはにくんでいたけど
いつの日かおさないあいは
ぬけがらをのこして
とびだつことをしっていた
BUUGENBIRIAつたをはわせて
おりかさねてはときをしきつめ
ささるとげにきづくと
きかげからこぼれるあのたいようが
みえないうでであすをせかした
あるくために
なくしたものを
ひろいあつめて
てくびにきざみこんでも
repeat
まどたたくきせつを
もうなんどかぞえたのだろう
てをのばせばとどきそうなほど
ざんこくにあかく
おきざりにしてきたきおくを
はれあがるきずあとたちを
やわらかなあなたのおんどを
くるおしくあいしていたから
あかるくなっていくそらを
ひとりがにくんでみたけど
いつの日かおさないあいは
ぬけがらをのこして
とびだすときをまっていた