はねかえるあめのつぶはつめたくもなくて
しずかにわたしをぬらしてゆく
きょねんのなつにかったおーきにいりのくつ
ぬれてさなんだかかわいくない
ひとりでいつもとおりカフェオレを
きょうからならぶカップはひとつ
あえなくてなればいつの日か
いたみじゃなくなるはず
はなればなれのすごしかた
うまくできなくてこまるよ
やさしいかこをわすれないね
あめふりのごごにじはでるかな
はねかえるまちのひかりみずたまりうつす
どこかのふたりのよりそうかげ
ぱしゃりとふんだみずははもんをひろげて
わたしのひょうじょうをかくしてくれた
ふたりであるいたみちおもいだす
かわすことばがきょりをつくる
あえなくなればいつの日か
いたみをわすれるはず
ふりつづくあめくものさき
いまはかくれてるたいようを
いつかいつかにじをみせて
それまでまだカフェオレdays