きみがうまれたひをいくつもかぞえては
あかりをともしてそっとふきけしておくれ
おおきなひとみにうつるものがどうか
やさしいきおくにつづいてゆくように

いたいくらいつよくむすんだてとてを
ふりほどくようにさきみはきみになってゆく

なまえもしらないまだみぬせかいをたびするように
ときがきざむメロディくちずさんでほら
ながれるなみだはきみがいきてるあかしさ
こえたかくさけんでこころのままにほら

きみがうまれたひをきのうのことのように
おもいかえしてはまたときのながれをしる
いつしかこのてのとどかないばしょへと
たびだつときにもどうかきみのままで

なまえもしらないまだみぬせかいをたびするように
ときがきざむメロディくちずさんでほら
よろこびかなしみここにあるおもいをきみのむねに
すべてつながってゆくそれがうれしいのです

ながれるなみだはきみがいきてるあかしさ
こえたかくさけんでこころのままにほら

むねの奥いつでもきみがきこえている