つめこんだかんじょうを
ひとつひとつころして
うみだしたえがおは
きらいきらいのなみだ
のみこんだきずあと
いたいいたいわない
そうすればあなたは
きづかないから
きみのことばが
わたしをころすの
きみはしらないの
わたしのこころを
けしたあかりはともることはない
わたしはうそでできたわたし
ひがあければあなたは
いないいないそれでいい
でもあなたがのこした
きずはきずはいえない
いつものようにわらうあなたさえ
ゆるせはしないのこころの奥では
つらいだなんていえるわけないの
わたしはどうけのように
わらうわらう
いまきえたわたしうそだようそだよ
きみのことばがわたしをころすの
ゆるせはしないの
そんなわたしも
あなたがいいならわたしをころして
わたしはうそでできたわたしだから