やけたはだがしびれるようなはてのないあいにこがれる
みつめあえばとまらないとふたりしっていたのに
わたしはただしあわせというあまいかげろう
にみせられたの
そのひかりがうつくしくて
いっそだれかにうばわれるならだきしめたままこわしたい
まわれこいのなかでゆめのなかでもえていくのきれいね
たいようがつよくてりつけていたもうもどりたくない
あもれあいするほどもとめるほどひかれていくつらいの
ゆるされないとわかっていたのにあなたのてをにぎった
ことばにすればさびしいものねだれにもえないつながり
わたしきっとわすれられないけせやしないあやまち
あなたはただこどものようにこのむねにじられているだけなの
つみをしらぬくろいひとみもとめるようにみつめるから
わたしはまたこわくなる
まわれこいにおちてゆめにおちてかなしみまできれいね
なみだもこぼさずわたしはだまってあなたにくちづけた
あもれさきふるえるはなのようにはかなからつらいの
さまようしせんにあなたはとまどうさよならがゆれていた
まわれこいにだかれゆめにだかれもえていくのきれいね
にどとはあえないひとだとおもえたまぼろしじゃなかった
あもれいとしいままきえていくのあなただけをみていた
こころでくすぶるやさしいかげろうわたしはてをはなした