からっぽなゆめしかみれないこどもたち
あふれているのはむなしさだけだろ
ねむれぬよるをいくつもかさねてこころはさむさにこごえる
ふるえるかたにそっとふれるようなそんなあたたかさがほしかった
ああそれでもぼくらいきているこのあおいそらのしたで
きずつきなみだをながしてもさいごにはわらえるように
きょうよりもきのうがよかったとないた
あしたなんてふあんばかりだった
うしろをむいてたってふりかえればまえになるだろう
そうさきっとそれくらいたんじゅんなこときづけばそんなものさ
ああそれでもぼくらいきているこのあおいそらのしたで
きずつきなみだをながしてもさいごにはわらえるように
であいわかれをくりかえしながらひとはどこへむかっていく
どんなちいさなやさしさでもいいそのあかりだけはけさないで
ああそれでもぼくらいきているこのあおいそらのしたで
きずつきなみだをながしてもさいごにはわらえるように
ああだからこそぼくらいきていくきぼうなきこのせかいで
てとてをつないでいけたならしあわせがうまれるだろう
ああそうやってぼくらいきているいのちのおとひびかせながら
きずつきなみだをながしてもさいごにはわらえるように
ただそばにいてただそばにいてそれだけでいきてゆける
ただだきあってただだきあってぼくらいきてゆこう