ひとひらのゆきがほほにふれてきえた
ぬくもりさえもうつしだされるきおく
あざやかにみえるとかいのそら
ここにいるよあたしはやく
むかえるひびはきめられしもの
みらいはすべてをまもることなく
ねむるあなたをかこむしろいちいさなはな
つめたいかぜにのってきえてく
あたりまえじゃなかったよきみとすごしたときは
もどれない...いまきづいた
とつぜんおそうきみがいないせかいにうつされて
さみしくてさみしくてなくなってしまうよ
またふたりおなじせかいにいておねがい
いつの日かいつの日かあいにゆくから
すれちがうひとであうことないひと
ふたりおもいあえたきせき
にちじょうかするひびのなか
とどかないものもおおかったでしょう
ひとつふたつともにさかせた
かずすくないおもいで
みつめてるばかりのあたしを
まるでほらこのとかいにふるゆきみたいに
せつなだけどわすれないでね
さめないままながれるなみだがしらせたじじつ
ひえきったあなたまだおぼえてるよ
またふたりおなじせかいにいておねがい
いつの日かいつの日かあいにゆくから
やがてきこえるのはあしおとだけ
ことばはすでにうしなって
おとずれたあのばしょにはもう
ひとかげもなくはなはかれ
いとしくていとしくてあなたおもうだけ
いつまでもいつまでもすきだから
またふたりおなじせかいにいておねがい
いつの日かいつの日かあいにゆくから
はたせないやくそくよとわにひびけ
ながしたなみだぬぐって
あたしをのこしてさよなら