そらおおいかくす はいいろのくもは
すこしばかりのなみだこぼし ながれてく
ぬれただいちには みどりなどはなく
ただかっしょくのつちとひえたいしばかり
かれゆくだいちにいきるのは
かよわきひとのこらだけ
きぼうということばなどとうにわすれた
だけどぼくたちはうたうこのだいちのうた
ふたたびみどりにであうため
いつかきえるいのちだとしても
ぼくはうたいつづける
ひびわれたせかいはおともなくくずれ
くちはてたいせつなひとさえうばいさら
こえもかれたちつくす
ぼくのめにうつるいちりんのはな
そのいろはきみのひとみとおなじそらいろ
きぼうをめにしたぼくはうたうこのうたを
きみとかたったねがいをこめ
このいのちつきるまでたからかに
ぼくはうたいつづける
かぜにゆれるいちりんのはなきみは
いつかきっとこのだいちみどりにそめ
このせかいよみがえるそのひまで
ぼくはただうたうよ