ねがいごとひとつ
からばこにつめこみ
わすれてしまおうと かくしつづけてきた
にじゅうごじすぎ かいさつぐちのまえ
なきやまないきみをおくいてきえたんだ
いつもこのみちをとおるたび
どうしてもきみをおもいだしてしまう
たとえばじかんをもどせたとしても
まようこともなく またてをはなすだろう
たとえばじかんをもどせたとしたら
きみをあどれすはきかないだろう
たぶんきっとぼくらはすこしたいむいんぐがわるかったんだ
であうのがはやすぎたね
またいつかどうかできみにあえたらいいな
どうしておもいはとどかないんだろう
どうしてすきなだけじゃだめなんだろう
えがいたみらいがふたりちがっても
これがうんめいなのかもしれない
なまえもまこもこえもぬくもりも
かわらずすべてがいとおしいなのにね