こころにともしてきたちいさなひかりがずっときえないようにねがった
こころにともしてきたちいさなひかりがずっときえないようにねがった
おしよせてくるかげのふあんにまどわされてもみうしなわないように
なみだこたえてきたんだいつかわるとしんじてこころにともしてきたちいさなひかりが
いつもゆくさきをてらすからおいてきたきおくにあしをつかまれても
すこしでもはしりたいみちがつづくかぎりそんなおもいがきえないようにねがった
ことばにできないことほうりだすとかったんにくずれてしまうのに
すなおになれないまま
どうしてだろうねそのめをそらしてしまうのは
こうかいとぜつぼうににたそらはまたくらくなって
しつくしてきたものにもこのいたみにもきっといみがあるとしんじて
さびしさもかくしてふりかえらずにいたはずなのにさけびたいこえのとどくかぎり
こんなおもいもいつかははれるようにと
あのときかわしたやくそくをおぼえてますかきみはひとりじゃないから
なみだおさえきれなくてつよくはしりだすよはるかさきかなたをめがけて
こころにともしてきたちいさなひかりがそっとやさしさにふれたらどんなくらやみでも
あたたかなみらいをてらすからわらいたいひびがつづくかぎり
そんなおもいがきえないようにねがった