ひとのせなかはふしぎだ
いつもなんかかたってる
ちゃんとことばにするより
しょうじきだよ
ぼくはまえにはたたない
ほんねしられてしまうし
そんなうつわじゃないんだ
めだちたくない
だれかのあとの
ついてくほうが
なんとなくらくだろう
おおぜいのひとのなみ
ながされてくのが
じんせい
だけどあるひ
ぼくはきづく
まえのけしき
みてないことを
そのさきに
なんがある
ぜんりょくで
せのびしても
しせんふさぐせなかが
じゃまだ
さいぜんれつへ
さいぜんれつへ
はじめていしをもったよ
まけたくない
ぼくのせなかもだれかが
きっとじっとながめてる
なんをおもっているのか
よまれてる
こうじょうしんというのは
いつだってはずかしいし
きそあうのはにがてだ
ゆずりたくなる
ライバルなんて
いしきしなかった
にばんめでかまわない
あしあとのないみちは
つかれるだけだし
さけたい
そんなあるひ
おしえられた
しげきてきな
みちなりせかい
だれよりも
もっとまえに
たたなくちゃ
わからない
さえぎられないかぜを
うけよう
さいぜんれつへ
さいぜんれつへ
いつしかめざしはじめた
まえにでよう
だけどあるひ
ぼくはきづく
まえのけしき
みてないことを
そのさきに
なんがある
ぜんりょくで
せのびしても
しせんふさぐせなかが
じゃまだ
さいぜんれつへ
さいぜんれつへ
はじめていしをもったよ
まけたくない