だれかがたびしたゆめのばしょうへゆっくりとあるきだしたら
かわりゆくけしきやほうをなでるそよかぜにあしもとはいそぐの
まちがめざめてゆくきょうのそらははれもよう
くものむこうがわにとんでゆくとりをながめた
まばゆいこのひのひかりひつじたちのみちをてらした
ここでせかいをまわるちずをつくろう
こころおどるようないちまいのえにしよう
おとぎばなしのえほんのような
やさしいままをただえがこう
わたしがひろったゆめのたねがゆっくりと顔をだしたら
はじめてのざせつやほうをつたうくやしさにあしもとはまようの
だけどかわらないねきょうもそらははれもよう
ろじのつきあたりでまけたくないとねがった
はてないこのそらのしたわたしのゆくみちをえらんだ
ここでせかいをかえるいろをつくろう
こころそめるようないちまいのえにしよう
あいするひとへまだみぬひとへ
おもいをこめてただえがこう
いのちもえることかなしくつらいこと
すべてのことえまなざしを
そらしたくないの
ここでせかいをまわるちずをつくろう
こころおどるようないちまいのえにしよう
ここでだいじなひととゆめをつくろう
こころはれるようないちまいのえにしよう
だきしめたくてかけだしたくて
そんなきもちをただえがこう