ゆびをほどけばにげてゆく
まわたのようにとんでゆく
やりきれないげんじつのなかで
とめどなくなにかがこぼれていった
さまようせいしゅんのかげ
はがしくちったじょうねつ
ぬぐれないきずあとのこしたまま
ぼくはただいきていく
あしたへのきぼうがむくわれず
あやまちをくりかえすとしても
いまはさきのみにくいこのさかのむこうに
いつの日かゆめみたばしょうがあるとしんじて
ゆきばのないたかぶりに
むねおどるたびなきたくなった
こころにえがいたじゅうをそらにむけうちはなった
じぶんのいばしょだれかにつたえたくて
とおきひのあのまちであつめたしゃしんには
じかんいろ」かさなってまるでえいがのように
おそれるものなくわらいかけるしょうねんは
みらいのじぶんをしんじていた
はてのないさかみちをむちゅうでかけぬけてきた
いまだおぼつかないあしとりだけど
ぼくはただいきていく
あしたへのきぼうがむくわれず
あやまちをくりかえすとしても
いまはさきのみにくいこのさかのむこうに
いつの日かゆめみたばしょうがあるとしんじて