ざらついたそらになりひびくリフレイン
"いみなんてあるの?\"とけずられるいし
そこでもとまったままの
ペン先のにじんだじみつめ
ほおをつたうなみだにきづく
なきさけんでいてもリフレインはなりやまない
あこがれをおもいかべ
やぶりすててはかきなおす
もうすでにゆびさきにかんかくはない
うつむくぼくらはまだわすれてはいない
だからぶりきのぎしゅうあてがって
くりかえしかくのさ
ざらついたそらにうちこまれていたくさびをとりはずして
ひとつずつとりだすことばをこのてがみにふらして
よがあけてゆくおとをきじょうのかみにならして
ぼくらまだみはてぬおもいをかきおえてはいないんだ
でぐちなくしさまようぼくら
せいししたもりのなか
そこにはいっぽんのきだけがゆれていた
ひろうようにしててにとった
いまにもかれてまいちりそうなことのは
ぽけっとにしまいこみ
もしまよいのもりでまたねがいをなくしてしまったなら
そのぽけっとのことのはを
"そのてがみにふらして\"
ぼくらいま、すべきことはひとつしかのこってないんだ
とちゅうでとまったままのおもいをかきつづけるだけさ