ちらちらとしろいゆきがれんがのみちにふる
おちてはほら、とけてきえるよ
いきでくもるGARASUにゆびさきでひく
とおいそらひとりみあげている
ごがつのおそいゆきにはるのけはいも
じらされてためいきがひとつ
たのしいばかりじゃないよときにはそう、じぶんが
とてもとてもちいさくおもえる
ねえ、だれもそうだよなみだやいたみ
それぞれのむねうけとめてまよっている
ひらひらとまうはなびらしろいゆきとおどる
にぎわうまちきょうからはるのFESUTA
もうすぐだよでておいでようつむいていないで
さむくないよはるはすぐそこ
ほどうのわきのかだんさきかけたはな
あたたかなひざしまちぼうけね
いきかうひとのえがおしあわせのかず
わたしだけさみしいのはなぜ
つらくなることもあるねだけどそんなときにも
ほほえむことわすれちゃいけない
そうよ、おもいだしてねだれにもきっと
みかたがいるのあなたばかりみていてくれる
しっていたよずっとみてたよなみだかくすときも
いつもたいへんさいきてくってことは
さむいよるもとおいみちもなげださずにきたね
ときはめぐるはるはすぐそこ
ちらちらとしろいゆきがれんがのみちにふる
おちてはほら、とけてきえるよ
でておいでよさむくないよごがつはじめのゆき
もうはるだよふゆにさよなら