きょうもよぞらにうかべたひげんじつのなか
まっくろなキャンバスにほしをえがく
せいじゃく、めぐるほんのうとすがるべきなにか
またひびきわたるてんしのさけび
かなでるひめいははいとくのしらべ
きれいなほしぞらをきりさいてふらせたなみだ
まいおどるほしくずながめたよるは
まだわらってた
ないていたいきをしていた
せいじゃく、ながれるじかんとまもるべきなにか
うつりこんだふあんといびつなつき
かいたきぼうはむさいしょくのはな
とどかぬほしぞらみあげて
こぼれてしまいそうなほしくず
きえてしまわぬようにまもってた
ねがってた
しあわせだった
もしもそらがはがれるおちても
なんどでもぬりつぶせるから
このらせんのなか
かなでるひめいははいとくのしらべ
きれいなほしぞらをきりさいてふらせたなみだ
かがやいたおもい
まいおどるほしくずえがいたこのりそうきょで
わらってる
ないている
いきている
きょうもまたよぞらにかいたひげんじつ
なにもかもぬがれようのないげんじつ