あまおとせかすように
ふたたびまくがあがる
うたがいのころはめぐり
ためさられるさだめと
ひかりまとうちょうたちがいまてまねく
せかいはやがてでぐちをとざし
あああいをまよわせて
あらしがぬりつぶした
とどかぬひめいかぞえ
かなしみのらせんたどり
ともされたけついよ
ひかりゆれるちょうたちはまたくるった
せかいのとびらあけていざなう
あああいもまよわせ
うれいのこされたことばだけただきざんで
かわしたちかいはてなきいのり
ああむねにねむらせて
ひかりまとうちょうたちがよぶげんそう
せかいはこわれよるへとかくし
あああいがみえない
うみにひびくあのこえたちをねえかえして
はかないきせきいくおくのゆめ
ああのせてまいおどれ