じゅうねんまえのきみにつたえたいこと
ここにはなにもないし
あるのはこどくだけだよ
じゅうねんまえのきみにつたえたいこと
きみのすきだったほしもみえないし
よごれたくうきにいやけがさすだろ
せいかつにつかれはてて
ねむってあわててめざめるまいにちだ
きみがえがいてたりそうとはまるでちがうんだ
とうきょうってなんだろうってくちにしてしまえば
すべてがこわれてしまいそうでこわくていえないや
とうきょうってなんだろう
いみをなずけられてうまれてきたはずなのに
このまちでぼくはむいみになってしまいそうだ
じゅうねんまえのきみにつたえたいこと
くさるほどあるけど
どうせいまはきくみみもたないだろ
じゅうねんまえのきみにつたえたいこと
そのままでいいって
いつかわかるように
いまをいきてる
きがつけばまもりたいものばかり
いまのきみじゃそうぞうもできないだろ
でもたしかなことなんだ
とうきょうってなんだろうってよわぐちたたきながら
にげなかったじゅうねんまえのきみがいとしいんだよ
とうきょうってなんだろう
こたえはなにもまだでないままだけどぼくは
このまちでいまをいきていたいとおもうんだ
もどれないかこあめにぬれたきゅうごうせん
あえないかおおもいあがったおだきゅうせん
つりかわにぎったみぎてどうしてだかぼくは
あの日のさよならのあくしゅをおもいだした
とうきょうってなんだろうってじゅうねんかんといけた
ぼくはつまらないやつになったかな
おとなになったってことにしてよ
とうきょうってなんだろう
いとおしいけしきこうしゅうかいどうのさき
しゅうてんのないみちかことうみらいおもいまち