きづかないふりをしてた
てばなすのがこわくて
そうやっていつもたいせつなもの
まもりつづけてきたんだ
ひとみにうつるけしきが
それぞれにちがうことを
いまならきっとわかりあえるね
かわっていくことも
はきなれないくつじゃすこしいたむけれど
たちどまらないふりかえらないよ
もうきめたから
さよならのまえに
このうたをきみにおくろう
つよがりでいい
まえにふみだす
ゆうきにかえていくの
すれちがうだけの日々は
ぶつかることさえもなくて
いつからだろうおくびょうになって
ほんとうのじぶんをかくしてた
だいすきだったあのメロディ(あのメロディ
おさないむねの奥に
しまいこんでかぎをかけたまま
きみにもわかるでしょ
ときをきざむすながしずかにおちていく
とりもどせないだからこそさいごに
つたえたいんだ
さよならのまえに
このうたをきみにおくろう
くやしなみだも
こうかいもいつか
わらってはなせるかな
もしも
あのときあのばしょで
であえたそのいみがあるなら
そう
きっとここが\"はじまり\"なんだ
あの日みたけしきも(かわしたことばも
おいかけてきたあのゆめもぜんぶ
うそじゃないから
さよならのまえに
このうたをきみにおくろう
つよがりでいい
まえにふみだす
ゆうきにかわるように
このうたを