かげのないしろいひろば
BENCHIにすわるぼくのまえを
くろいてんしがよこぎった
かごにはきれいなはと
おんなのこのてにふうせん
かわいたしゅくほうが
そらのしたでひびいた
(ふかいぜつぼう、あまいきぼう)
そんなことにぼくらは
ぐちゃぐちゃになりながら
あるいてこう
(ひだるまのおうさまも
みずびたしのふろうしゃも
ちからなくうたうぼくも、くりかえすよ
このまま)
かげのないしろいひろば
みんなはかえるしたく
いなくなるまえにぼくも
いかなくちゃ
ふうせんとはとはいつか
すいこまれみえなくなる
せいしょのないぼくらならそらのしたでいのろう