くものいと はりつけてる
なきがおのぴえろがまた
よるがこくなりだしたら
べっどのしたはいでてくる
やねうらにとじこめてる
あのこどもはきっとぼくで
さかさまにぶらさがって
ねじれたままちゅうずりなんだ
おかしくてはきそうなんだ
めのおくがちかちかする
いやなおとあたまのうえ
あいかわらずまだちゅうずりだ
ぼくはただながめたつきあかりでだれがまわる
かげになってかおがよくみえない
みえないけどきっと
ねむりながらきおくのぼく
うみのそこにしずんでくよ
ねむりながらきおくのぼく
うみのそこにしずんでくよ
ゆらゆらぼくふかくくらい
うみのそこにしずんでいくよ
つきあかりのした
だれがまわるの
つきあかりのした