とどくはずもなかった
わかっていたんだ
くうをきるだけの「またあした
ぼくはあの日からゆめのおりのなか
むじょうにはながちる
かなしみのうみでひとりさまよって
きょうもあの日とねむった
やくそくはやくそくのままで
あわいあさがぼくをつつむ
せまいおりのなかでまだゆめにつながれている
ぼくのうでのなかでねむるきみは
えほんのなか、ねむれるもりのしょうじょさ
きみのちいさなてをぼくはいつもよりつよくにぎった
またきみにおこられるかな
あわいゆめをください
とどくはずもなかった
わかっていたんだ
くうをきるだけの「またあした
ぼくはあの日からゆめのおりのなか
むじょうにはながちる
かなしみのうみでひとりさまよって
きょうもあの日とねむった
かわらないかぜにのせて
ときはながれときをのみこむ
きづけばぼくはひとりでおとなになった
ふるえたちいさなてをぼくはいつもよりつよくにぎった
またきみにおこられたくて
あわいゆめがほどけた
なみだはやがてふかいあめになり
ぼくのなきこえさえもやさしくつつみかくしてくれてる
はなたばとしろいドレスもつめておいたよ
きみがいないせかいはなれそうにもないな
とどくはずもなかった
わかりたくなくて
くうをきるだけの「またあした
ぼくはあの日からゆめのおりのなか
むじょうにはながさく
かなしみのうみでひとりさまよって
きょうもきおくとねむれたら
やくそくをそらにかえして
きみからぼくへの「またあした」を
ぼくからきみへの「またあした」は
とどくことなくうかんできえる
どうやらまだ、あるきだせそうにわ