もとめるむねはおさえきれずよりそいあったことば
きみのひとみはかなしいつみのいろをうつしだすかがみ
ほどけないようにふるえるゆびをてぐりよせた
だれもしらないはてにいこう
けむっているおもたいそらをくぐりぬけて
ふりだしたあめきみのかたを
ぬらすしぐくがよけいなおとをけしてくれる
きみとぼくはてをつなぎあおう
はげしくそそぐあめのなかを
しずかに強いきみのほほえみがうれいのそらをてらすよ
なにもないぼくにあたえてくれたあしたをしんじゆめをみる
こと
ほどけないようにこのゆびをさつくにぎりしめていて
だれもしらないはてにいこう
ゆるされたみちはなくてもこわくはないよ
あめがやんだらにじがさくよ
きみのちいさなしろいむねにもにじがさくよ
つないだてのあつさとあめおとが
ふたりのせなかをおした
だれもしらないはてにいこう
けむっているおもたいそらをくぐりぬけて
ふりだしたあめきみのかたを
ぬらすしぐくがよけいなおとをけしてくれる
きみとぼくはてをつなぎあおう
あまやかにつぐあめのはてへ