あしあとだけがすなはまにのこる
かきけされることのないまま
ゆっくりとながれたなみだのあとの
しおかぜがなぞってしみるほほ
やけたはだほのかにうすくなり
ぼんやりつきがあわくうかんだころ
しっていたけれどなにもきけなくて
やけるはずないくすりゆび
わかっていたけれどなにもいえなくて
うみにさそう
"またこようね\"とへたなうそをつく
きみのやさしさがいたい
"そうだね\"とほうえみあうふたり
さよならすることをしりながら
しずむゆうひかなしげにみるきみのかたをそっとだくぼく
あまいかおりふわりととおるずっとわすれない
さわぐなみにあしをとられてぼくのうでにしがみつくきみ
あかいかおでてれていたことまだわすれられない
"またこようね\"とへたなうそをつく
きみのやさしさがいたい
"そうだね\"とほうえみあうふたり
さよならすることをしりながら
あしあとがすなはまにのこる
かきけされることのないまま
ゆっくりとながれたなみだのあとの
しおかぜがなぞってしみるほほ