くらいろくじょうひとまの
ぼろぼろのてんじょうにも
ぼくのめにうつってた
むげんにひろがる
ほしぞら
ああいつからだろう
うまくわらえずに
うつむきあるいてた
おさないころには
あこがれまねてた
ひろーにはなれなかったよ
そんなときみつけた
ふみつけられて
さきほこるはなたち
きづかせてくれた
こんなひびにでも
いみはきっとあること
がんじがらめのしんぞうも
まだぼくをあきらめないでくれた
えいえんのようにおもえたよるも
ひはてをのばした
みせてよわんだあ
そうぞうこえたきせきたちを
なみだながしながら
きえていったかのうせいの
そのすべて
せかいじゅうが
こいするようなゆめをみせて
えいえんにさめないなりやまない
ひびきつづけるような
そんなうた
きずつくのはいやで
うそつくのもいやで
みみをふさぐうちに
きこえなくなっていた
じぶんがさけんだ
かれたたすけのこえ
まわるまわるめまぐるしく
めがくらむようなこんなせかいで
あめあがりにじがかかるような
よろこびかぞえた
きいてよわんだあ
さまようぼくら
ここまできたよ
おなじそらみあげれば
もうだいじょうぶ
そんなふうに
かたをくみながらあ
たったひとつだけあたえられた
このいのちなにがのこせるだろう
そこにりゆうがうまれたとしたら
いみをくれたのは
きみだああ
だいじょうぶさわんだあ
いつまででもそばにいるよ
きみがくれたきせき
そのつづきみていんだ
きみといっしょに
せかいじゅうが
こいするような
ゆめをみせよう
えいえんにさめないなりやまない
ひびかせつづけていこう
このうたを