たとえばなにかがちがうあさに
ぼくはきづけてるかな?どうだ
たとえばだれかをなくしたことにも
きづいていないんじゃないかな?いまも
はたせてないやくそくから
こぼれおちるわらいごえを
なみだめしてふみあるいてきた
"ただしさ\"だなんてしらないまま
よろこびのあすに
ねえぼくらはたえずうたう
"かなしい\"とかこえにだして
よごとおもいだすねがうこと
そのねがいのひじまりとそのりゆうと
いっさいをかみしめて
いっさいにいみをみつける
きょうだってできなくて
ぼくらはみたされずにいる
たまにはすべてがむだにみえて
すべていらないようなきをして
でぐちのないひびのなかで
なぜでぐちをさがしてたの
ぼくがぼくでありつづけるなら
どこまでゆこうとぼくなんだろう
さよならのあとに
ねえぼくらはたえずうたう
かなしいけど\"ありがとう\"を
そしてあるきだす
こうかいもきみのことも
それがいまみちをしめす
はかりにかけてはえらんだ
よりたいせつなものを
たぶんくらべられるような
そんなものなんてなかったのにさ
よろこびのあすに
ねえぼくらはたえずうたう
"かなしい\"とかこえにだして
よごとおもいだす
ねえぼくはさ
きみをうたう
さよならのあとに
ねえぼくらはたえずうたう
かなしいならこえにだして
そしてくりかえしあるいてく
ぼくはぼくの
きみはきみのまいにちを
そうやってかなしみと
こうかいのさきでまたあおう
いっさいをかみしめて
ひどいかおでわらいながら