まぶしすぎるたいようを
ひきとばして
よるをよびよせた
ここにいられなくなっても
かくれるもりは
きりたおされてきえた
つみかさねたときが
くずれおちるのを
きろくのように
めはうつすだけ
だれもいなくなった
かぜのなかできみのなをつぶやく
しんぞうのおとでねむれないんだ
まえぶれなくともあちまえよ
やみにまぎれて
かんたんにうなずけない
せいあもりかいできないままで
さびしさをあらうように
およいでみるけど
いきがくるしいだけ
きみのほほをつたう
なみだのりゆうを
とうめいなままうけとめられない
もうあえないだろう
なりたかったじぶんを
うらぎった
はくせいになってときをとめて
たましいをてばなしちゃえよ
やみにまぎれて