まどのそと あわいそら あたたかさにまけて
まどろみそうになってる おだやかなごごに
どうしたの? ” そんなこえに ねがいをうつけど
だれかいるはずなんてないことわかってる
なけてくるほどに なにもないけど
なけてくるほど あのじかんがいとしい
ここははるのはて もどらないときのはて
だれかのどこかとおく とおいひを おもいだす
とどまりつづけるかこを
はながちり あおいめが かおをのぞかせてた
せいかくにながれてく じだいをながめて
わすれたいほどに いたかったけど
わすれたいほど きっとしあわせだった
ここははるのはて もどらないときのはて
だれかがそばでわらう とおいひび だきしめて
ちがうこうかいが ちがったかてになり
いつかはまじわるように みらいへすすんでく
ここははるのはて もどらないときのはて
だれかのどこかとおく とおいひを おもいだす
とどまることないときを