きんいろのぜんまいがゆがんだおるごおる
ならないめろでぃいはあいのうた
れきしのかげにきえたおるごおる
ひらかれることのないほうせきばこ
かれのつくったおるごおるはほかのだれのものよりも
きれいなおとをならしてた
ひとびとはかれのことをそんけいのねんをこめて
[ぜんまいつかい (clockworker)]とよんだ
あいするこんにゃくしゃとだいじないもうと
[じぶんはしあわせものだ]とかれはかみにかんしゃした
ふたりのためにつくろうあいをこめて
とびきりじょうとうなおるごおる
これからもみらいにさちおおかれと
かれはおるごおるにおもいをつめた
いまはもうなることのないおるごおる
るりらららららららら
るりららららら
るりらららららららららら
ああ
このくにではよりつよいまじゅつのさいのうをもつものが
おうとなりすべてをてにいれる
あらたなしはいしゃこうほとしてえらばれたのは
こんにゃくしゃといもうと
はぐるまがくるいはじめたにくしみあうふたり
まじゅつなどそんざいしなければなかよくくらせたのに
さいあくのけつまつかれがみたものは
ちにそまったつくりかけのおるごおる
たおれているおんなとなきさけぶおんな
どちらもあいしてたあいしてたのに
いまはもうなることのないおるごおる
かつてくにがあったばしょいまははいきょ
しょうきおうしなったろうじんなにかをつくる
なにをつくっているのかとたびびとがたずねた
ろうじんはこたえるおるごおるだと
だけどそれは
ただのがらくたにしかみえない
うすよごれたくろいはこだった