きみをみてた
じっとみてた
そのきみにふれたい
あいだにはとうめいなかべ
わるいきんにみちてる
だれともふれあうことできない
むかしはねついのあるけんきゅうしゃで
こどもたちのため
せかいをなおそうとした
もうじぶんにできることは
ないとよくきみはなく
ひまみつけけんきゅうないようをきいてみた
かわりになにかできないかと思って
でもぼくのあたまはいたくなるばかりで
なにもわからない
なにもしてやれない
でもありがとうときみは
いってくれたんだえがおで
"もうむずかしいはなしはなしではなそう\"
それからのふたりは
ひたすらたいあいない
はなしをしつづけたがらすごしに
ふれあうことなくても
たしかにふれあってたよ
わらってすごしたきみのさいごまで