きりさめはこのままこころまでしめらせていくんだ
かさなんかずいぶんまえからつかいつくしちゃったのに
しらんかおでまちはぬれながらけんそうをつつんでいく
よみがえるふたりはいまもまぶたのうらではしゃいでる
であいとじかんがおもいでさらってくよ
よくにたせなか、めでおってしまう
わらってよ、すきなひと せつないきおくにいろをそえて
ひとりだけのじゆうなんかいまはいらないの
つよがりもあおさもぜんぶみとめるから
こえといっしょにきかせてほしい
わたしがずっとしれなかったあなたのさびしさ
ながれゆくくもはなにかいいたそうにかたちをかえていく
"どこにいる?\"そらにむかってはじめてこごえでさけんだ
やせたこころはすこしずつとがって
いとしさのかんかくをうしなう
わらってよ、すきなひと せつないきおくにいろをそえて
ひとりだけの未来なんかいまはのぞまない
やさしいことばならそれなりにきくけれど
ほらね、またなにもかんじないの
あなたでさえふれられないこどくをしったから
のばしてもとどかないの むねんもきぼうもさえぎるから
ゆきばのないてをつなぎとめるのはいつもあなたのほうだったね
わらってよ、すきなひと せつないきおくにいろをそえて
ひとりだけの未来なんかいまはのぞまない
やさしいことばならそれなりにきくけれど
だめね、まだなんにもかんじないの
はじめてあったぬくもりもあなたじしんも
もうこころのおくにしまわなきゃね