それはまっさおに
よくはれたごごで
かなしみのみにもない
ごがつだった
けっそうをかえて
きょうしがつたえる
しらせには
ききなれない
ふきつなことば
まどのそといとのきれた
ふうせんがふわふわとうかびながら
てんへつづく
そらをまよう
かのじょがとりになったひ
だれかがなきだし
げんじつひきもどされて
こころがふるえた
かのじょがとりになったひ
なにかのまちがい
わたしはただくびをふり
ひていのREKUIEMU
あれからときは
さんねんもながれ
このよにはいないともを
うけいれられた
かのじょはきっと
じゆうをえらんで
はねひろげ
うみをわたる
ゆめのかなた
うんめいはかぜのように
しあわせとふしあわせ
いっしょにはこぶ
かみのみちと
おしえられた
かのじょがのこしたものは
いのちのとうとさ
いきてるこのしゅんかんを
だいじにすること
かのじょがのこしたものは
こころのありか
ときどきそらをみあげて
なみだのREKUIEMU
かのじょがとりになったひ
なにかのまちがい
わたしはただくびをふり
ひていのREKUIEMU
かのじょがのこしたものは
いのちのとうとさ
いきてるこのしゅんかんを
だいじにすること
かのじょがのこしたものは
あしたのあおぞら
しんだらだめということ
ひていのREKUIEMU