つみなきつみなの
ゆるしてくださる
わたしのなまえ innocence
はーとのじょうおうも
てだしはできない
だれにもくびをはねられない
つたばらにかこまれた
にわのなかで
きぬのふくしゅすのくつ
くらしてたの
ままはいう
いつまでもきれいなまま
なにひとつよごさないで
いいこでおいで
だけどあるあさはだしになった
しめったつちをふんでみた
ひらかれてくもり
みちなしみちへと
むかってゆくのよ
おそれはときめきなの
しってておちるは
うさぎのあなへと
ありすのあとのおいかけるの
しょうじょはだれでもかんびなばつを
うけるためにいきてる
てんがいのしんだいに
おりるれーす
しろいむねだきしめて
ねむってたの
ぱぱはいう
おねがいだかわいいまま
どこひとつきずつけずに
おおきくおなり
だけどあるばんはだかになった
ほってったはだをさしてゆく
つきのあおいつめ
かげなきかげへと
りょうてをのばすの
いたみがしんじつでしょう
かがみのくにでは
すべてがあべこべ
ないてばかりのもうひとりの
みにくいわたしは
こなごなにくだいてころしてあげるわ
つみなきつみなの
ゆるしてくださる
わたしのしゅぶん innocent
じゃっくのないとも
あいてにならない
だれにもくさりつなげないわ
みちなしみちへと
むかってゆくのよ
すこしもこわくはない
しってておちるは
うさぎのあなへと
ありすのあとのおいかけるの
しょうじょはだれでもむくという
うつくしいあくをもってる