ながくのびてゆくきみのかげよるにとけゆくまえに
ありふれたひびをつつみこむおれんじしょくのそらが
さよならをてらすからすこしだけ もうすこしだけ
いっしょにおられたらいいのにな
すきなことはなすとむちゅうになるわたし
いつだってきみはわらってうなずいていた
あたりまえのいばしょかえりみちこうさてん
ここがににんのぴりおど
あしたへとのびるきみのかげよるにとけゆくまえに
ありふれたひびをつつみこむおれんじしょくのそらが
さよならをてらすからすこしだけ もうすこしだけ
いっしょにおられたらいいのにな
あしたもはれるかな?だといいんだけどな
みらいはいつもつかめぬくものように
ふわりとしたまますりぬけていくから
いまをちゃんとつたえたくて
さっきまでのそらがきみだけをよるにつれていくまえに
ありふれたことばつみかさねつなぎぎとめていたくて
このかいわとぎれてもすこしだけ もうすこしだけ
いっしょにおられたらいいのにな
おなじようでちょっとだけちがうひびも
どことなくいとしくていろどっていくまじっくあわ
ながくのびてゆくきみのかげよるにとけゆくまえに
ありふれたひびをつつみこむおれんじしょくのそらが
さよならをてらすからすこしだけ もうすこしだけ
いっしょにおられたらいいのにな