かぜのとう
だれもいないこおりつくような
ゆめはおわり、やみよさえそめて
きょうふのむれはてしなくつづく
かわりはてたはるかひとりきり
恋しいあの世も
けだるいまぼろし
風にふきさらわれてゆく
このこころ、このからだも
おまえのもとへ
風にのせて、おまえの名をよぶ
カタストロフ
二度ときはしない
このよにながれる
そのこえおののき
かぜにふきさらわれてゆく
このこころ、このからだも
おまえをもとめ
だれもさけぶものもなく
なにもないかがやくかぜ
せかいのすべて
ひかりにつらぬかれて
しずまりかえる
ひとりのこらず
かぜにふきさらわれてゆく
このこころ、このからだも
おまえのもとへ
だれもさけぶものもなく
なにもないかがやくかぜ
せかいのすべて