くちびるあわせねむりたい
みちたつきあかりあびながら
くちびるあわせねむりたい
だきしめたおもいのままで
よごれたかおのてんしはねをきずつけ
はばたけないまま
ひとりさびしそうにうつむきながら
はねをやすめてる
(とじこめた)
おもいだけだきしめて
(とどかない)
ことばだけみつめてたいつかまたそうそらにもどれる
くちびるあわせねむりたい
みちたつきあかりあびながら
くちびるあわせねむりたい
だきしめたおもいのままで
むねのなかねむったぬくもりひとつゆめのなかだいて
ひかりのくちづけとかぜのあいぶにからだおよがせる
(もういちど)
うつくしくほほえんで
(だきしめた)
あでやかなこのはなをむねのなか
そうさかせてみよう
くちびるあわせねむりたい
みちたつきあかりあびながら
くちびるあわせねむりたい
だきしめたおもいのままで
くちびるあわせねむりたい
みちたつきあかりあびながら
くちびるあわせねむりたい
しずかにだきしめて
くちびるあわせほほえんで
せつないおもいもあいしさも
くちびるあわせほほえんで
だきしめたおもいのままで
やわらかなひかりにだかれて