はがれてくなつのいろなびくかみ
しみこんだにおいやるせなくとぎれたことば
ちぎれぐもながめてはあの日へのかえりみちをさがす
せなかわせですくむかげぼうし
なにもかもぜんぶせつないのは
わすれたくないしゅんかんがあるから
はくちゅうむのこいわらうきみくちづけかわした
あのゆめのつづきをもういちど
ふれられないそのはだにいまもつのるおもい
みつめあうひとみはまるでだいやのよう
まだ、さめないで
ぐらすのなかこのこおりがとけるまでもういちどもえてみたい
うすくなったあじがこいしい
べランダのちしゃつはいまもまだなまがわきのままで
つぎのかぜをまちわびてる
らくがきのようにきえないばめん(しーん
ひかれあったおもかげはとうく
えんてんかのしたがくのあせぬぐうひまもなく
やけこがしたあいはかげろう
なみうちぎわのあしあとがきえてゆくまえに
いっそだきしめたい
なぜにもどらないほほえみにcry
であったいっしゅん(とき)のえがおでふりかえってみせてそっと
ねったいやのねつあまいみつくちづけかわした
むちゅうでだきあったきせつよ
くるしいほどつらいほどいまもつのるおもい
おわりかけのこいはまるではなびのよう
まだ、きえないで