たったいちびょうがふあんでほしをゆびでかぞえた
しあわせはそっとよぞらをうめてみせるのに
つきあかりうつしたせのたかいくろいかげに
のみこまれそうですいこむためいき
こわくない
あの日ひびいたゆずれないたからものが
かたちのないほしょうのないげんそうだったとしても
しろいといきがあしたのおひさまにも
わらいかけられるようなうたになれたらいいのになあ
ならしたゆびはぱちんとおとをたててはきえた
じんわりいまもたしかにいたみをのこして
いたずらにながれるきせつはむかんしんに
つぎつぎとみらいはこんでくるから
とまってられないよ
ながれぼしにさねがいをかけて
きょうもあるいてくかえりみちぺがすすさがしながら
しろいといきをあつめてくもつくったら
おおごえでなけるようなあらしもよんでくれるかな
ゆきがとけてやがてはながさくころ
こころからっぽになったきがするけど
ひとつひとつかんじてきたしあわせはそらにふえてくだけ
そばになくてもときをこえてかがやくから
あの日ひびいたゆずれないたからものが
かたちのないほしょうのないげんそうだったとしても
しろいといきがいつしかだれかのてを
あたためてくれるようなうたになれたらいい
いのちがここにあるいまはまた、しんじていたいから