まっくらなよぞらに
ひゅるひゅるのぼってく
ほしのかけらたちを
つめこんだひのたま
このしゅんかんがいちばんすきだ
べランダいすをだして
ひえたすいかほおばって
ふたりでながめてた
さいごのはなびたいかい
ぼくたちのこのこいも
うちあげられたごしゃくだま
うつくしくひらいたら
はかなくあとはきえるだけ
あのそらにのこるのは
ゆめのざんぞうか
いいおもいでばかり
こうかいなんてしない
ぎんいろのたいりん
いっしゅんのはなびら
ちってしまうことに
さみしさはないのかい
もうすこしさいていたいと
てすりにほおづえつき
おわっちゃうね」なんて
つぶやいたきみのめに
なみだのしだれさくら
かがやいたこのこいは
わすれられないごしゃくだま
ひとなつのたいようが
まぶしいひびをてらしてた
だまりこむまつりのあとの
かぜもやんでいた
ただへやのせんぷうきが
なんどもくびをふってた
ぼくたちのこのこいも
うちあげられたごしゃくだま
うつくしくひらいたら
はかなくあとはきえるだけ
あのそらにのこるのは
ゆめのざんぞうか
いいおもいでばかり
こうかいなんてしない