こわれたたましいはちじにみだれて
おもいのかずだけうらみにへんじながら
くろぐろとわきだすくもをまとういて
このよのすべてへとのろいのことのはをはく
さりとてなつかしくもあわいきおくは
うつしよとかくりよをいきつもどりつめぐる
むすびししゅいんにおつ
あたたかなみずはいまだぬぐえぬみれんへのはもん
あのかがやいてたまたきらめいてたひびはかすみのかなたへ
そうみやびやかなうるわしきときはもうにどとはもどらずに
かげろうのようにしんきろうのようにあらわれてはとけてゆく
かさなりしかげはふたつのこどうはもうにどとはもどらずに
きえる
ああひとをうらむればまた
みずからもおちるそこなしのやみのとびらがひらく
あのかがやいてたまたきらめいてたひびはかすみのかなたへ
そうみやびやかなうるわしきときはもうにどとはもどらずに
かげろうのようにしんきろうのようにあらわれてはとけてゆく
かさなりしかげはふたつのこどうはもうにどとはもどらずに
きえる