遠くの空、回る花のエンジンの噛み締めに
あの日や、あの日に超えてきた文化が目を覚ます
陰ろうに身をかりて道を指す娘を追い
高台に現れた名も知らぬ広野懐かしく

あれが夢で見せた街、と影の声が囁いた
繰りひも、繰りひも、幾千の文化を超えた時くらがりの剣人が捨てられた日々を集め
海沿いに海沿いに、見も知らぬ炎を踊らせた
ああ、マントル（マント）が頂へ火を吹き上げて捨てられたのに立つ人を祝うよ
ああ、静かな静かな娘のしゃで、ああ見知らぬ都に日が灯り出す

高く空に染め日のもえる五季の雲模様
あの日や、あの日や、あの時に失くした道を見せ
繰り返し夢に吹く風を追い時を下り
河沿いに河沿いに、見も知らぬ至福の花を見た

ああ、マントル（マント）が頂へ火を吹き上げて捨てられたのに立つ人を祝うよ
ああ、静かな静かな娘のしゃで、ああ見知らぬ都に日が灯り出す
ああ、マントル（マント）が頂へ火を吹き上げて捨てられたのに立つ人を祝うよ
ああ、静かな静かな娘のしゃで、ああ見知らぬ都に日が灯り出す