やめない雨とともに鐘が鳴り
あふれる思いに人々は嘆く
わたしが教えてあげるよ
今扉は開かれたの
そうただそれだけのこと

ずっとずっと教えてあげてた
この声が届いていたら
きっと繰り返さなくて済んだのに

何度だって話してあげる
何度だって何度だって笑ってあげる
信じることを忘れた愚かな人
死の間際に気付くわ
翼を持つことの意味を

晴れない雲とともに時が過ぎ
恐れと疑いが人々を覆う
わたしが教えてあげたのに
旅が終わればみんなに会える
そうただそれだけのこと

ずっとずっと聞こえていた
あの声が届いていたら
きっと繰り返さなくて済んだのに

何度だって繰り返していく
何度だって何度だって気付くまでは
わたしの鳥かごに閉じ込めた
可哀想なあなた
宝の欠片さあそこに

ずっとずっと教えてあげてた
この声が届いていたら
ずっと繰り返さなくて済んだのに

何度だって話してあげる
何度だって何度だって笑ってあげる
あなたの罪をわたしが裁きましょう
隠し通せはしないあなたの本当の罪を

旅はまた終わり
そこに残るのは
真実の物語だけ