つややかなくろかみかぜがゆらして
ふりかえるよこがおにさすつきのひかり
はらりはらりおちるしんくのぼたん
はなびらにすけているかなしみいろ
むねのきしむおとがきこえてくる
さまよえるさけびのこえところしても
つかれながらなにをさがしてる
まよいごのようなこころぼそいかげ
こよい いずこに
いとしいものよ わたしのむねのなかで
やすむがよい
さみしさをかかえてあるけないなら
ここへきて そばにいて ねむればいい
むねのいたみ てをさしのべても
けせないものなら せめておもいだして
それはいつかみたゆめのなかで
やさしくながれたなつかしいしらべ
いまはいずこへ
もえつきぬほのお ひとしれずあかく
せつなくはげしくきられく
むねのきしむおとがきこえてくる
さまよえるさけびのこえところしても