かれてゆくはなはしおいへやでひとり
しずみゆくきみをみつめてた
いつもあうときみはさびしそうにわらって
ほそくんったゆびをからませた
12300;こごえていたきせつもこごえそうなよるも
あたたかさをくれたひとみでした。」
どんなことばさえもぼくはおもいつけずに
さよならもいえずみおくった
はるか、むかしからきみをしってたみたいに
とても、とてもきみがあたたかかった。
ふたりといたゆりのはなは、やがてこきゅうをとめた
きみのそばにはいつもおなじはながさいて
なつになればゆりのはながきみをきれいにかざる
おなじりずむできみとあるいてゆくよ。ずっと。ずっと。
うまれかわるはなしはなんてまるでしんじないけど
いつかあえるそんなきしていたからいつか
はるか、むかしからきみをしってたみたいに
とても、とてもきみがあたたかかった。
ふたりといたゆりのはなは、きみとねむってくれた
きみのそばにはいつもおなじはながさいて
いっしょにいたいよどんなばしょでもなにもこわくなくて
おなじりずむきみとねむりたいよ。ずっと。ずっと。