"どうしても\"きみは言った
返す言葉もなくて
もう少しここにいて
ぼくはまだ帰れない
あっちには日が差して
こっちには日が陰る
公園のブランコに
腰かけるあの少女
空が迫る
風がうなる
夜が吠える
ぼくが溶ける
やがて人はいなくなるだろう
どうせぼくはもともとひとり
誰も何も知らないだろう今は
そしていつも何かを失い
大事なものすら奪われて
ぼくは今も孤独に飢えていたいから
空が迫る
風がうなる
夜が吠える
ぼくが溶ける
やがて人はいなくなるだろう
どうせぼくはもともとひとり
誰も何も知らないだろう今は
そしていつも何かを失い
大事なものすら奪われて
ぼくは今も孤独に飢えていたいから