心まであばかれる、藍色に 擦り切れて、まだ流れる血と 花を刺した、きつくとがった薔薇の香り 今更、愛おしい光 壊れた君色の欠片を集めても 変わらずに痛み続けてる 流れ行く時間を疑い 移り行く心を剣した 過去を嘆く、馬鹿な一人の物語 小さく消えるように終わった 壊れた君色の欠片を集めてる 光さえ僕を笑うだろう 大好き」「大好き」と、あの時消えたなら 君は今、僕を笑うかな 手を伸ばした先に翼はなくて いつか見た神話を重ねた そして、瞬きもせず奈落の底へ 埋まいて落ちていった 壊れた君色の欠片を集めてる 光さえ僕を笑うだろう 大好き」「大好き」と、あの時消えたなら 君は今、僕を笑うかな 気がつけばそこは深い闇 君の手を取り夢と信じて