あのそらのむこうにはなにがある
こどものころいつもかんがえてた
わたりどりがはてまでとんでったら
そこにはどんなけしきがひろがってるのか
かなしいできごとあったときはここから
どこかしらないばしょへゆきたくなる
かぜよ
まっさらなとびらがあるはずだ
それがとおくすけてみえるんだ
ぼくはそらをみあげそうぞうしている
いつかとびらをひらいてみようか
べつのせかいへ
あめあがりかたすみににじがでた
くものきれまあわいひかりのなか
ぐらでいしょんえがいてかかるはしを
もしもあるいてゆけばどこへつくのだろう
ゆめをみるのはいけないことなのかな
もっとぼうけんをしてみたいんだ
だから
あおぞらにでぐちがあるはずだ
うみへつづくらせんのかいだん
どんななやみでもぬけだせるように
ぼくはとびらにてをかけているよ
つぎのせかいへ
そうぼくたちはおもうより
ゆうきがあるとわかってほしい
そっとてをかざせば(どこにだってゆけるんだ
すぐに
あおぞらにみらいがあるはずだ
だれもそらをみあげているよ
ずっと
まっさらなとびらがあるはずだ
それがとおくすけてみえるんだ
ぼくはそらをみあげそうぞうしている
いつかとびらをひらいてみようか
べつのせかいへ