ふじゆうなどないけど
けっしてみたされない
ただくりかえしている
いろあせたまいにちで
ふとみあげればぼだいじゅに
あかいよくぼうみえた
ゆれるかじつからただようかおりは
ひとをまどわししゅうまつへといざなう
つみびとのこえはとどくはずもない
はるかかなたでいきたえている
そのみをくちにしたら
あたらしいせかいがみえた
じょじょにむしばまれていく
からだ、そしてこころが
ゆれるかじつからわたしをたべてと
こえがきこえるつぐなうべきさだめか
つみおしつけられこのよにうまれた
いまのじだいになにをもとめて
あかくあかくぼだいじゅのきがもえる
これいじょうかなしみのたねまかぬようにと
けつべつしたかことほのお
またかじつはわらう